2024年1月26日、松伏町立松伏第二小学校で松伏町総務課主催の避難所開設訓練が行われ、地域住民25名が参加しました。
災害発生時の避難所運営について、手順書などを参考に座学で学びました。
学校には避難所開設に必要なキットが備蓄されており、地域住民が主体となって避難所運営を行うための訓練となりました。
今回の訓練を通して、災害発生時の対応力向上を目指します。
松伏町避難所開設訓練/指導者の方から
・まずは、避難場所である校庭にみなさんが集まる。
・施設設備に損傷や危険性がないかを役場の方、施設管理者が確認をしたのち、避難所(=体育館等二小の施設) が開かれ る。
・役場の方々に避難所開設を進めていただくのではない。役場の方も被災者であり、また、情報収集等のお仕事もある。よっ て、避難所設営や受付等、地域の方々で協力して取り組みを進める必要がある。
とにかく、大事なのは「繰り返し『訓練』をしておくこと。訓練でできないことは、本番ではできない」ともお話されていま した。
お話を聞きながら私は、訓練はもちろんのこと、普段から地域の方々、隣近所の方々と顔をあわせ、コミュニケーションをと っておくこと、「つながり」を大切にすることが必要なのだと思いました。
本校の「コミコミキッズ」の趣旨の通りです。*9月14日の二小NEWSをご参照ください。
座学のあとは、実際に避難所設営の実技体験として段ボールベッドや簡易トイレの設営に挑戦しました。
参加されたみなさま、半日の研修、大変お疲れさまでした。
※松伏第二小学校ホームページより引用
松伏町避難所開設訓練の様子


松伏町避難所開設訓練のまとめ
避難所開設訓練は、災害発生時に迅速かつ円滑に避難所を開設・運営するために行われる重要な訓練です。自治体、地域住民、ボランティア、警察や消防などの関係機関が一体となって実施することで、避難所運営における課題を明らかにし、実際の災害に備えることができます。
NOHMI様よりお借りしました
地震や水害など、ここ数年でニュースの映像が印象深く残るような災害が増えたように感じます。
ITやAIが発達したからといって、災害時に何かしてくれるわけではありません。
地域の方々が協力し合い、支え合えるように、日ごろから声掛けや訓練が大切だと感じました。
また、機会があれば参加も検討したいと思います。
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